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竜が最後に帰る場所

(2010-11-06)
拍手ありがとうございました!


最近読んだ本の感想です。


・「秋の牢獄」 恒川光太郎

再読。この本のカバーデザイン、好きだなー!綺麗。
短編、いや中編かな?三話が収録されています。
同じ日を何度も繰り返す女子大学生の話、旅をする家にまつわる話、不思議な力を持った少女の話。
大雑把に言うと、そんな三話です。
個人的には、二話目の「神家没落」が一番好き。


・「ホテル・ジューシー」 坂木司

沖縄にあるホテル「ホテル・ジューシー」で夏休みの間バイトすることになった、真面目な女子大生が主人公。
日常の謎系ミステリーですかね。
最初は真面目な性格ゆえ、ホテルの雰囲気になじめなかった主人公が、だんだん染まって行っているのが面白い。
沖縄タイムって言うんですかね。のんびりとした、南国の暖かい風が吹いているような作品です。
私は沖縄に行ったことは無いんですけれど、是非行ってみたいと思わせてくれる、そんな作品。


・「パーフェクト・ブルー」 宮部みゆき

久しぶりに再読。
元警察犬、現在は蓮見探偵事務所で飼われているシェパードのマサが主人公です。
高校野球のスター選手が殺害され、その事件の真相を追うというもの。
結末は、少し哀しい。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・・と思ってしまう。
それにしても、マサみたいなジャーマン・シェパードと暮らしてみたいわ。


・「探偵ザンティピーの休暇」 小路幸也

マンハッタンで探偵をしているザンティピーに、北海道に嫁いだ妹のサンディから、「遊びに来ないか」と連絡が。
その言葉を受け北海道にやってきたザンティピーを待っていたのは、妹が見つけたという謎の人骨だった。
とまあ、そんな感じのミステリー。
爽やかな、そうだな北海道の夏の風みたいな(実際に夏の北海道に行ったことは無いので、イメージですが)、そんなミステリー。
骨は出てきますが、おどろおどろしい感じは全くありません。
ミステリーはちょっと苦手、という人でも楽しめるかも。


・「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎

どうしても読みたくて、買ってしまった。
普段ハードカバーは余り買わないようにしているのに。
でも、買ってよかったな!やっぱりこの人の作品、好きだわ。
カバーデザインもやっぱり素敵だし。恒川作品は、毎回カバーも素敵で見惚れてしまう。
この「竜が最後に帰る場所」の、カバーにいる猫のイラスト、うちの猫にちょっと似てる(笑)
この作品は短編集です。
ファンタジー色の強い作品から、ホラーめいたものまで。どこか不思議な世界が描かれている。
表題作の「竜が最後に変える場所」が、個人的には一番好きかな。一番、ファンタジー色の強い作品。
あとは「鸚鵡幻想曲」や「夜行の冬」も。
鸚鵡幻想曲のラストが、なんとなく微笑ましくて好きです。夜行の冬は、冬のシンとした空気の中で読みたい。


・「キノの旅 14」 時雨沢恵一

もう14冊目!そしてキノの旅10周年らしいですよ!
今回のあとがきは、っていきなりあとがきの感想ですみませんが(笑)、いたってまとも?かと思いきや、
あら、いつも通りの面白いあとがきがこんな所に(笑)吹き出しました。
よく、ネタを思いつきますね。毎回毎回。すごいわ(笑)
作品そのものの中では、「差別をする国」が面白いなーと。ある程度オチは予測できたけど、面白いです。
それにしても作品なのかにツイッター的なものやら婚カツやら、現代の世相を取り入れていますねぇ。それも面白い。


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プロフィール

春木

Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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