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くじらの彼

(2010-08-15)
拍手ありがとうございました!


えーと、ネタにしたいことが溜まりに溜まっているのですが、とりあえず最近読んだ本の感想を。


・「玻璃の天」 北村薫

昭和初期を舞台にした、ベッキーさんシリーズ2作目。
3編収録されています。
昭和初期がどんな時代なのか知らなくても、すんなり物語の中に入っていける。
優しいけれど、切ないと言うか、ある種の容赦のなさがあるよなぁ・・・
収録作品の中で、「幻の橋」と「想夫恋」は、恋が関わる話。
そして表題作にもなっている「玻璃の天」では、ベッキーさんの過去が少し明らかに。これが・・・苦しいなぁ・・・優しいだけじゃない容赦のなさ。
次作、「鷺と雪」は直木賞受賞作ですが、どんな展開を迎えるのだろう。早く文庫化しないかな・・・


・「獣の奏者」(探求編、完結編) 上橋菜穂子

獣の奏者の、第3弾と第4弾。
獣の奏者は、第二弾で完結したものだと思っていた。(作者もそのつもりだったらしい)
人と、獣と、歴史の物語。
ファンタジーと言う枠を超えた、素晴らしい作品だと思う。
普段、ファンタジーを読まない人にこそ、読んで欲しいですね。
甘やかで荒唐無稽でポップなものだけが、ファンタジーじゃないんだぞ、と。
壮絶で過酷。でも、悲しいくらいの優しさもそこにはあって。胸がいっぱいになるね。
エリンとリランの物語が、完結した。


・「くじらの彼」 有川浩

あんまり恋愛小説は読まないんだけど、有川さんの作品は好きだなぁ。
何でか、と言われると、他の恋愛小説をあんまり読んでないので比較できないんですが(笑)
読んでいる途中に冷めないんですよね、なんでか。今まで読んだ数少ない恋愛小説は、途中でものすごく冷めた視線になってしまうことが多くて。
有川さんの作品にはそれがないなぁ。
「くじらの彼」は、自衛隊を舞台にした恋愛話の、短編集。
割と甘甘な作品が多いです(笑)
表題作の「くじらの彼」と「有能な彼女」には、「海の底」の登場人物たちが再登場しています。
登場人物、みんな格好よくて可愛いわぁ。
個人的には、脱柵エレジーの清田さんがタイプです(笑)
あと、カバーイラストも素敵!


・「残される者たちへ」 小路幸也

個人的には、うーん、なんだか微妙だなぁ。
もうちょっとミステリーっぽい感じのものを期待していたんだけど。
ミステリーと言うよりもファンタジーというかSFというか。
なんか・・・ツメが甘いと言うか。そんな印象。
なんだかよく分からぬまま終わってしまった部分もあって、ちょっともやーっとするなぁ。


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春木

Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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