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Children's Day

(2010-05-02)
5月1日 水瓶presents 新緑コンサート“Children's Day-vol.2-” @円山公園音楽堂
出演:水瓶/大橋トリオ/Ann Sally


予定通り、昨日は京都に行ってまいりました!
そして予定通り、こちらのライブへ。
お目当ては大橋トリオです。
天気も気持ち良い晴天で、野外イベントには持って来いの日和!

帰る時間の関係で、アン・サリーさんのライブが見られなかったので、それだけがとても残念ですが・・・

イベントのタイトルどおり、会場には小さいお子さんの姿もちらほら。
小学生以下は無料で、中学生は学生証提示で1000円だったのですね。

会場の周囲の生垣にはフライヤーが張り巡らしてあったり、会場には風船がたくさん転がしてあったりと、なんだかとっても、手作り感があると言うか、ほんわかしてるというか、そんな雰囲気でした。そこそこ広い会場なのに、アットホームな感じ。
風船は、ライブ中に結構パンパン割れてましたけどね(笑)

それではライブの感想です。

京都国立博物館で行われている長谷川等伯展に行ってから、円山公園音楽堂へ。
到着した時には、既に開演時間を少し過ぎていて、1stアクトの水瓶のライブが始まっていた。

今回のライブの主催者でもある、この水瓶というアーティスト。
私は今回始めて知りました。
ギターボーカル、ウッドベース、スネアドラムのアコースティックな男性三人組。京都で活動しているそうです。
会場で売っていたご飯を食べつつ、耳を傾ける。

あ、ちなみにこの会場で販売されていた食事は、水瓶がいつもライブをしている「カフェさらさ」というお店の、会場限定メニューらしいです。

トマトソースのペンネ、チキン、小さいオムレツ、サラダ、バゲットがプレートに盛られていました。美味しかった♪
水瓶、なかなか良い声!高音が綺麗です。好みかも!
音楽は心地いいし、天気も良くて気持ちいいし、美味しいご飯も食べたしで、なんだか眠くなってきた(笑)

水瓶は雨男バンドらしくて、ライブやる時は大抵雨か曇りらしい。
昨日も、リハ中に雨が降ってきたとか・・・
今日晴れたのは奇跡だ、みたいな感じのことを言っていました。

今日はCDも売ってますよーと。
1500円のところを、今日は1000円です!と。
「何曲入りですか?」
「ここで9曲入りとか言ったら、『究極の!』とか言うんやろ?」
「ネタバレは駄目ですよ・・・(笑)」
てなやり取りをしていました。

後2曲、というときに、
「次は誰でしょう?後2曲とか言いつつ、今日僕らだけやったらどうする?僕らみたいなペーペーが呼べると思ってる?今日まだ姿見てへんな・・・本当に今日来てるかな・・・パンフレット確認したほうがいいですよ、『大橋トリオズ』とかになってるかも(笑)」
大橋トリオズ・・・何そのバッタもん(笑)
ちゃんと「大橋トリオ」と書いてありました、大丈夫です(笑)

最後から2曲目の曲、好きです。楽しい雰囲気の曲。
多分、「パシスタ」って曲ですね。
そうそう、ライブ終わってからCD買ったのですよ。1500円のところ本日1000円の、「究極の」CD(笑)
「饗宴」というタイトルの、9曲入りのアルバムです。

あ、今度水瓶と空中ループ、一緒にライブやるんですね。
どっちも京都のアーティスト。
空中ループもこの間ライブで見て気に入ったし、見に行きたいなー。
平日だから絶対無理なんですが。


2ndアクトは大橋トリオ。
今回は、ピアノにコトリンゴ、ドラムに神谷洵平さんの、まさしく「トリオ」の編成。
ピアノ、キーボードとかではなく本当にピアノがステージ上に用意されていました。
トリオさんは紺色っぽいスーツにグレーのハット。相変わらずの長身な紳士のいでたち。
髪の毛結構長いよなー。

全部で10曲だったかな?それくらい演奏しました。
1曲目は英語詞の曲。英語詞の曲、タイトルと曲がほとんど一致していないので、何と言う曲か分かりません(笑)
曲の途中で、「ピアノ、コトリンゴ」と紹介していました。

大「今日はいつもと違う編成で。ピアノ、コトリンゴ。ドラム・・・・・・」
神「・・・みーやんです」
大「みーやん?」
神「29日の神戸から、みーやんになりました」
マイクの位置が高くて、喋りにくそうな神谷さん。「マイク下げたら?」とトリオさん。で、「ドラム、神谷洵平」と、ちゃんと紹介。
神谷さんは、完全にいじられキャラですね(笑)コトリンゴちゃんにもいじられてたし。

2曲目は、はだかの王様。トリオさんアコギからベースに持ち替えてたかな?
大橋トリオの声と、曲のメロディと、そして晴天の会場の心地よい雰囲気。それらが相まって、本当に心の底から心地よくて。
心地よすぎて、とろけてしまいそう。
うーん、あの心地よさは文字にできないなぁ。とにかく最高に心地よかった!!

「今日はいい天気ですし、適当に」とトリオさんが言ったところで、それを遮るような物凄い絶妙なタイミングで、「カァー!カァー!!」と鳴り響くカラスの声(笑)
コトリンゴちゃん、「カラスが・・・」と吹き出す。会場も大ウケ。
野外ですからね、カラスもたくさん飛んでいますよ(笑)それにしても本当にいいタイミングで鳴きよったな、あのカラス・・・
トリオさん「・・・何言おうとしたか忘れた。・・・適当に、楽しんでいってください」

3曲目は、カバーアルバムに収録されている曲の中から、贈る言葉。
しっとりと、いい感じ。聴き入る。沁みるなぁー。この声、本当に心地良いわ。

次の曲に入るために、ドラムでリズムを刻み始める神谷さん。
そんな神谷さんに話しかけるトリオさん。

大「神谷君は昨日京都に来て、観光したそうですが。どこ行ったんですか?」
神「哲学の道・・・ん?哲学の道?(太鼓を叩く手が止まってしまう)」
コ「止まっちゃった(笑)」
神「(再びリズムを刻みながら)哲学の道を、自転車で暴走して来ました」
大「暴走ですか。危ないですね」
神「歩行者がいたら、自転車降りる感じで・・・」

喋るたびに、リズムが狂う神谷さん。でもしつこく話しかけるトリオさん。けっこう意地悪な(笑)

神「あの・・・もう(太鼓叩くのを)やめていいですか・・・」
大「あ、もういいからそのまま続けて」

で、曲に入りました(笑)ひどい(笑)
始まったのは、EMERALDだったかな。静かで綺麗な曲。
CDに入っているのより、ずいぶんしっとりとした雰囲気になっていました。

せっかくコトリンゴちゃん来ているんだから、1曲歌って、と次はコトリンゴちゃんが1曲、歌いました。
女性ボーカルの曲は普段ほとんど聴きませんが、コトリちゃんの声は好きだなー。綺麗な声。
あ、このあたりでまた神谷さんがいじられてたな(笑)

コ「神谷君は妖精系だよね」
神「コトリンゴさんに妖精系と言われると・・・」
コ「妖精系だよ~」
神「大橋さんも妖精系ですよね」
大「いや、違うでしょう。僕は違う(きっぱり否定)」
コ「そのうちananとかで、『今妖精系がブーム!』とかって特集されるんだよー」

もう、3人まとめて妖精系でいいんじゃないかと思う・・・(笑)
でも、29日の神戸でのライブの時、コトリちゃんがふと神谷さんを見たら、般若みたいな顔で演奏していたらしい(笑)
般若と言われて神谷さん、結構へこんでいたらしい(笑)

コ「でも、般若と言うより、こんにゃろ!って顔だった。だから神谷君は、妖精系だけどこんにゃろ系なんだよ」
こんにゃろな妖精・・・?(笑)

コトリちゃんとトリオさんが一緒に歌っていたのは、タワレコのコンピに入っている曲かな?
聴いたことないから分からないんだけど・・・多分そうじゃないかと思います。

この後はCarnivalだったか?あと、BAUMKUCHENを。Carnival、どの辺でやったかちょっと記憶が曖昧なんだけど、多分このあたりだったはず・・・本当にCarnivalだったかも曖昧だ。Pretty Little Darlingか、どっちかです(笑)
BAUMKUCHENは、本当にいい曲だわ・・・。大好き。うっとりしながら聴いていました。
何度も書いて申し訳ないが、本当に心地いい・・・

MC、どこで喋ってたか曖昧なので、このあたりで喋ってたことを適当にまとめて書くと・・・
ああ、トリオさんが京都のオススメスポット訊いてたな。「南禅寺ー!とか、言ってもらったら、行きますよ。京都タワー!とか」って言うのだけれど、観客は誰も答えない。声出しづらいですよ、なかなか(笑)
神谷さんは高校も中学も修学旅行は京都だったそうな。仁和寺に行ったらしい。

あとは、グッズの宣伝とか。
「汗かいたらこれ(グッズのバンダナ)で拭いて、そのたびに宣伝しようと思っていたのに、思いのほかここ涼しくて汗かかない。宣伝できない」とか言っていたら、観客の男性が一人、物販のほうへ向かう。みんなその男性に注目。男性、バンダナお買い上げ。
「・・・サクラじゃないですよ。仕込んでないです。あ、ありがとうございます」と、トリオさんもちょっとビックリした様子?
あとは、グッズの手ぬぐいを買うと貰えるステッカーは、表札にも使えるので「大橋さん」は是非、とか。

そういえば、トリオさんが喋っている時にコトリちゃんが何か言って、「今僕が喋ってるんだけど」と、トリオさんに叱られてた(笑)
その後、「もう喋っていいよ」とトリオさんに言われるまで黙ってたコトリちゃん(笑)

29日のライブアンケートで、「髭の手入れはどうされてるんですか?」という質問があったと言う話を受けて、

コ「髭は毎日カットされてるんですか?」
大「ずっとこのまま」
コ「伸びないし抜けない?・・・いいなあー」

いいな、って(笑)

コ「髪、素敵ですよね。ふわっとしてて」
大「生まれた時から」
コ「ハットも生まれた時から。ハット、年齢によって色変わるんですか?」
大「変わるよ。今は何色?」
コ「グレー?」
大「去年は紫だった。一気に老け込んだね(笑)」
コ「ロマンスグレー(笑)・・・最後はやっぱり、真っ白?」
大「一昨年、白だったと思うけど。年齢と色は関係ないみたい」
コ「へぇー」

この話、いったいどこに着地するんだろ?と思っていたら、トリオさん、「オススメスポット、ないですか」って、元の話に戻った(笑)
でもやっぱり誰も答えず、「・・・宿の人に訊きます」って(笑)

妖精系3人のMCは、ゆるゆるのぐだぐだです(笑)
ゆるすぎる・・・MCでも和ませてもらいました。

8曲目が終わったあと?コトリちゃんが「大橋トリオー」ってトリオさんの紹介をしたんだけど、「これで最後の曲みたいじゃない」と突っ込まれる(笑)
コ「まだ、紹介してなかったかな、と思って・・・。自分で言った?」
大「言ったよ」
コ「なんか今日、タイミングつかめない・・・言っちゃったか・・・」

ゆるゆるのぐだぐだ(笑)

ラスト2曲は、誇り高き花のようにと、一番最後はHappy Trailかな?「明日汽車に乗って~」という歌詞の曲。
誇り高き花のように、歌詞が好き。
Happy Trailはなんだか本当に、聴いていてハッピーになれる。

最後、コトリちゃん、「大橋トリオー」って紹介してた(笑)
で、トリオさんが退場する前、手でコトリちゃんのほうを指し示そうとしたのに、コトリちゃん気付かずさっさと退場しちゃった(笑)


3rdアクトはアン・サリーさんなのですが、一番最初に書いたとおり、時間の都合で見れず。
大橋トリオのグッズ、手ぬぐいを買って帰りました。おまけのステッカーが可愛かったからさ(笑)


ホントに心地よくて素敵なライブでした!
心の底からくつろげた。
こんな素敵なイベントをありがとう!



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プロフィール

春木

Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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