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数えずの井戸

(2010-03-05)
ブログのネタにしたいことはいろいろあるのですが、とりあえず読んだ本の感想を書かないと。
また溜まってきちゃってるので(笑)
多いので簡単にね。


・「たましくる イタコ千歳のあやかし事件帖」 堀川アサコ

イタコさんが出てくるミステリ。
カバーイラストを描いているのが漫画家の小手川ゆあさんで、私この方の作品が好きなので、このカバーイラストに惹かれて図書館で借りた。
昭和初期の青森(一部東京)が舞台。
イタコが出てくるといっても、そんなに超常現象がばんばか出てくるわけではなく(まあ、ちょっとだけは出てきますが)ミステリとしてちゃんと読めます。
シリーズ化するのかしら?


・「数えずの井戸」 京極夏彦

番町皿屋敷をテーマとした作品。
相変わらずの分厚さ。でも、その分厚さを全く感じなかった。すっと読み終えることができた感じ。
登場人物たちは、「悪人」はいないんですよね。ただ、誰も彼もがちょっとした欠落を抱えているだけで。
でもそんな欠落、誰にだってあるものなのに。
登場人物たちの「欠落」が合わさって絡まりあって、そして悲惨な事態になってしまった。
なんだか・・・とても切ないな・・・
しかし期待を裏切らない良い作品でした。


・「RDG2 レッドデータガール 初めてのお化粧」

現代舞台を舞台としたファンタジー、その第2作目。
主人公の泉水子が東京の高校に入学します。
登場人物も増えて、「姫神」についての謎も深まっていきますね・・・
これからの展開も楽しみだ。
新たな登場人物の、三つ子が好きです。


・「追想五断章」 米澤穂信

「このミス」にもランクインしてましたよね、確か?
「父が残した五つの掌編を探して欲しい」と頼まれた、古本屋でアルバイトをしている主人公。
その五つの掌編は、すべてリドルストーリーとなっているらしい。
作品が集まるにしたがって、その作品に秘められていた謎が明らかになっていく。
その展開が面白い。派手な仕掛けがあるわけではない。どちらかといえば淡々と進んでいく印象だけれど、その結末には、そうだったのか、と。
面白い。

・「漱石先生の事件簿-猫の巻」 柳広司
「吾輩は猫である」の世界を舞台とした、ミステリ・・・まあミステリですよね(笑)
吾輩は猫である、実は読んだことがないのだけれど。
読んでいなくても楽しめますよ。
とりあえず、先生が変人過ぎて笑えます(笑)


・「ホワイトクロウ」 加藤美秋

シリーズ三作目。
短編集としても読めるし、それぞれの話が絡まって一番最後に収録されている話に行き着くので、長編として楽しむこともできます。
最後の話以外は、主人公の晶以外の登場人物の視点で描かれている。このシリーズではこれは初めてのことなので、新鮮な感じ。
ちょっとジョン太に惚れそうになりましたよ(笑)


・「語り女たち」 北村薫

タイトルの通り、さまざまな女性がそれぞれの持っている不思議な話面白い話などを、語っていきます。
なんだか不思議な小説。
ショートショートのような感じ。
比喩表現が巧みすぎて脱帽しますわ。
この人の文章は本当に綺麗だなぁ。


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プロフィール

春木

Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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