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Echoes & Walls 2014 @神戸

(2014-07-12)
7月5日 peridots Echoes & Walls 2014 @神戸 北野工房のまち 講堂


約8カ月ぶりのperidotsのライブ!待ち望んでました、としか言いようがないです。
しかも今回は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロという、初めての編成。
弦の入ったペリのライブ、見てみたいと思っていたので、楽しみで仕方なかったです。

会場の北野工房のまちは、元々小学校だった建物をリノベーションした施設。
1階と2階は、お菓子屋さんや雑貨店などが入っていました。
ライブ会場は、3階の講堂。
学校の講堂そのもの、という雰囲気で、なんだか懐かしい気分に。
E&Wは、毎回会場の雰囲気も素敵で良いですよね。

開演前に、物販でセルフカバーアルバムを購入。
このアルバムも楽しみにしてましたよ~

前か4列目か5列目くらいだったかな?やや上手側の席で見ていました。
時間になり、照明が消え、ステージに高橋さんが登場。安定の白シャツ姿。袖はまくっていませんでした。

「こんばんは、peridotsです。お久しぶりです」

その姿、その喋る声に、ああ、高橋さんだなぁ、と思う。
彼の纏う、あのどこか飄々とした雰囲気。その雰囲気になんだか安心する。

まずは、高橋さん一人の弾き語りから、ライブスタート。

一曲目は鳥。
講堂内に響く、美しい声。
アルバムに入っているアレンジも好きだけど、弾き語りのこのシンプルな美しさがたまらなく好きだ。

やはり、この声は素晴らしい。一曲目にして、改めてしみじみとそう思う。

二曲目はLife。弾き語りのこの曲を聴くのは久し振り!
ご周知の通り、私はバンドバージョンのこの曲のベースを偏愛しています。
だからベースが入っていないこの曲は物足りないんじゃないの?と思われそうですが…そうでもないんですよね、実は。
元々はこの曲、ボーカルが大好きな曲なんですよね。初めて聴いたときは弾き語りで、あのボーカルに「なんだこれ!凄い!」と思ったんですよね。あの、サビ部分の高い音から低い音へ、そしてまた高い音にかけ上がるところが大好きで。
久々に純粋に、あの素晴らしい声を堪能しました。バンドだと、どうしてもベース中心に聴いてしまうのでね~
バンドも弾き語りも、どっちも大好き。

「久々に演奏する曲をやります。去年は一度もやらなかったんじゃないかな」
そんなMCのあと、演奏されたのは、Nothing~。
ほんと、この曲ライブで聴くの久し振り!嬉しい!
この曲の弾き語り、好きなんですよね。ギターの音が格好いいんだ~

MC中、会場が暗かったので「もっと、皆さんの顔が見えるように…」と高橋さん。
照明がついて、「ありがとうございます。お久しぶりです。お元気ですか」会場の反応が薄かったので、「もっとリアクションを…(笑)」と高橋さん。

「普通なら、アルバムを聴いてからライブを見に来ると思うんですが、今日はまだ、誰も聴いていないという…。始まる前にディスクマンで聴いた人がいたりして」

ディスクマン?なんだそれ?
CDウォークマンのこと?
高橋さんの言った「ディスクマン」という単語に笑いが起きる。
高橋さんも笑いながら、その後も何度か「ディスクマン」という単語を使っていました。「終わってから、ディスクマンで聴いてください」とか。
この「ディスクマン」、てっきり高橋さんの造語だとばかり思ってたんですが、実際にそういう商品があったんですね…。
「また変な言葉作ってる…高橋さん、(笑)」と思って笑ってしまってすみません、高橋さん(笑)でも、造語だと思ってた人、多かったみたい。

「アルバムとは関係ない曲を、どんどんやります」

楽しげな雰囲気で始まったTokyo to Tokyo。
間奏部分で、高橋さんにっこり笑って「イェイ!」と。
その楽しそうな様子につられて、手拍子を始める観客。
高橋さん、ニコニコしながら歌っていた。

しっとりした雰囲気のホーム・ムーヴィー。
じっと静かに、高橋さんの美しい歌声に耳を傾ける。

「一人増えます」と、河野さんを呼び込む高橋さん。
河野さんも白シャツ姿でした。相変わらず、お茶目な雰囲気を纏った人だ。
飄々とした高橋さんとお茶目な河野さん、いいコンビだなぁ。

高橋さんはハンドマイクになり、二人での演奏が始まる。

ピアノを弾き始める河野さん、しかし途中で「もう一回」というジェスチャーで演奏をやめる。

高橋「まだ誰もCD聴いていませんから、間違えてもバレませんよ(笑)」
河野「間違えてない!」
高橋「ああ、気持ちの問題ですね(笑)」

そんなやり取りを挟んで、再び演奏スタート。
河野さんの優しいピアノの音から始まったのは、話を一つ。
この前奏のピアノが凄く素敵だった!
初めて聴くピアノ伴奏のみでハンドマイクの話を一つ。素敵だ…

「話を一つは、今のこのままの形でアルバムに入っています」と高橋さん。

「もっとたくさん曲を入れたかったんだけど、制限があって、8曲になりました。TIMEPIECE2を作ることがあれば、次にやる曲も入れたいです」

そう言って始まったのは、はじめから。
このピアノアレンジ、凄く素敵だった…!
ほんと、うっとり、という感じで聴き入ってしまいました。
TIMEPIECE2、期待しています…!是非このアレンジ、音源化して欲しい!

その後、「杏ちゃん、順平くん」と弦の二人を呼び込む高橋さん。
「若いです。ピチピチです(笑)」と。
チェロの順平さん、細くてスタイル良くて髪の毛サラサラ!モデルさんみたい。思わず見つめてしまった(笑)
あ、ちなみに順平さんも白シャツでした。

「ここから楽しくなりますよ~」と、高橋さん。

最初にも書いた弦の入ったペリのライブ、前々から見てみたいと思っていて。
あまり仰々しいのじゃなく、シンプルな弦アレンジ。絶対、合うだろうな、と思って。

予感的中!でした。
弦って、アレンジによっては曲の世界を壊してしまう事にもなると思うんですが、そういうことは一切ありませんでした。
どの曲のアレンジも素晴らしかった!

高橋さんは、曲によってはスタンドマイクだったり、時々ギターを弾いたり。

Head to Toeのアレンジ、格好良かった!
バンドではベースが弾いているメロディをチェロが演奏していて、その音がほんと格好良くって!チェロばかり見てしまった。
そこに重なるヴァイオリンの音も曲の雰囲気に合っていて素敵だった。
まさかHead to Toeの弦アレンジがこんなに素晴らしいとは。

Something Like Loveは楽しい雰囲気で。
順平さんの、演奏中にリズムを取っている足の動きが何だかツボで、そこばかり見てしまった。
なんかあの足の動きが格好良くって。

Smileでは、杏さんが河野さんの横に移動。
河野さんの横に置かれた椅子に座る杏さん。並んで座る二人を見て、高橋さん、「愛人みたい(笑)」
始まったのは、Smile。杏さんも少しピアノを弾いていた。だから河野さんの横に移動したのか。
このアレンジも素晴らしかった…
アルバムに入っている打ち込みバージョンとも、YouTubeにある弾き語りバージョンとも、また全然違う。
メロディの美しさ、アレンジの美しさ、そして歌詞に何だか涙ぐみそうになる。

TIMEPIECE似収録されている新曲、時間旅行。
このときが初聴き。
美しいメロディ、でも歌詞に思わずドキッとさせられるような、そんな曲だった。

「この時間旅行という曲ができるまで、アルバムに入れようと思っていた新曲があります。本邦初公開です。この会場のために作ったような曲です。今までのperidotsにない感じなので、皆さん驚かれるかもしれません。途中で慣れてください(笑)新しいperidotsの顔をお見せします」

いったいどんな曲?と思って演奏が始まったその曲。
印象を一言で表すなら、「みんなのうた」。
小学生の男の子が主人公で、歌詞に「パパ」や「ママ」が出てくる。柔らかく、暖かみのあるメロディで、ほんと、みんなのうたで流れていてもおかしくなさそうな雰囲気。
でも、歌詞をよく聴くと、結構重い部分があるんだよねぇ…歌詞はみんなのうた向きじゃないかも…流石にperidots、一筋縄ではいかない感じ。
個人的に、この曲凄く好き!是非音源化してほしい!
この曲の時だったかな、ヴァイオリンの杏さん、小さいアコーディオンみたいなの弾いてたな。
あと、別の曲でオルガン弾いたり。ヴァイオリン以外も演奏されてました。

夏の後の美しい季節、久々に聴いた!
この曲、歌詞が美しくて好きなんですよねぇ。
で、ストリングスのアレンジが曲にほんとぴったりで。こんなに綺麗な曲たったんだ…と。
あのままのアレンジで音源化してほしいくらい。

トビーのアレンジも面白かった。アルバムに収録されている雰囲気を残しつつ、違う雰囲気になっていた。
チェロを弓ではなく、指で弾く順平さんの姿を見て、何故か、2012年のバンドツアーの時、この曲でアップライトベースを弾いていたFIREの姿がフラッシュバック。
順平さんとFIREさんの姿を重ね合わせて聴いていた。見た目も全然違うし、楽器も違うのに、何故か重なっちゃったんだよねぇ…。
あの時のFIREさん、凄く楽しそうにアップライトベース弾いてたんだよなぁ…またあの編成でのこの曲も聴いてみたいな…なんて。
トビーの時は手拍子も起きていました。

某月~はアルバムでもストリングスが入っているけど、それよりもずっとシンプルな編成。だけど、音の密度というか、そういうのは凄かった。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、そして高橋さんの声という、たったそれだけで演奏されているとは思えない。
後半の盛り上がりは圧巻だった。

「あと二曲です」
と高橋さんが言ったとき、えっ、もうあとそれだけなの!?と思った。
ずっと、できることなら永遠にこの空間に身を浸していたいのに…

始まった曲は、労働。
河野さんのピアノから始まり、弦が入り、そして高橋さんのギターが入り…
…高橋さん、ギターをミスした(笑)
思わず吹き出す観客。
相変わらず、この曲でミスする確率高いよな、高橋さん…(笑)

二回目はミスなく曲へ。
何度も聴いている労働。でも初めて聴く労働。
変な表現だけど、労働だけど労働じゃない、というか…。初めて聴く曲のような新鮮さ。でも確かに労働なんだよね。
ほんとに、この曲ほどいろんなアレンジで演奏されている曲、他にないんじゃないだろうか。しかも、どのアレンジもそれぞれ素晴らしくて。
ライブで聴く度に、曲の表情の豊かさに驚かされる。
今回のアレンジも、凄く良かった…
フォロワーさんがツイートされていたのだけど、労働という曲だけで、一枚アルバム作れるんじゃないだろうか…

ラストはメトロ。
こちらももう何度も聴いている曲。でも初めて聴くアレンジ。
美しかった…ただただ、美しかった…
曲の美しさを引き立たせる美しいアレンジ。
本当に、ずっとあの声を、あの四人の演奏を聴いていたかった。
こんなに美しくて贅沢で素晴らしい空間、手放したくない…と思った。
でも終わりは来てしまう。演奏が終わって、四人は退場。


アンコール。
まず、高橋さん一人が登場。
「今さらだけど、みんなMCって何喋るんだろう?」
それを観客に問いかけられても…(笑)高橋さんのMCは今のままでいいと思いますよ、面白いから(笑)

TIMEPIECEについて、「最初は、もっとカジュアルに聴けるものを作ろう、と思って作り始めたんだけど、段々力が入ってしまって。凄いものになりました。今日演奏したそのままのものもあるし、全然違うものもあります」

「夏に、一人でこのあたりに戻ってきます。遊びに来てください」
…ざっくりしたライブ告知だなぁ(笑)

「リアカーをやります。この曲もちょっと違う感じで…」
弾き語りのリアカーは何度も聴いているけど、確かにちょっと違うアレンジになっていた。
様々なニュースが流れる昨今、高橋さんは今、何を思いながらこの曲を演奏しているのだろう…そんなことをふと考えながら聴いていた。

「メンバー紹介も兼ねて、一人ずつ呼びます。誰からにしようかな…」キョロキョロしたあと、高橋さん、「じゃあ、河野さんから。ピアノ、ウインドチャイム、河野圭」
河野さん、ウインドチャイムをシャララーンと鳴らす。
先に呼び込んでから紹介しようかな、と呟いて、順平さんと杏さんを呼び込む高橋さん。

「河野さんのストリングスって、際どいところを突いてくるんですよね。練習しているときに、明らかに不協和音が鳴っているのに、河野さんが指摘するまで誰も言わない。河野さんが『そこ、おかしいんじゃない?』と言われて『そういうものかと思ってました』って。指摘したらお洒落な人じゃないんじゃないか、って(笑)」
笑いながら、頷いている杏さん。
ピアノで軽く、変な不協和音を弾く河野さん(笑)

「順平くんは…ルックスで選びました(笑)…冗談ですよ(笑)九州男児です、こう見えて、というのも変だけど」

「杏ちゃんは、ルックスで選びました(笑)見た目は、可愛らしいお嬢さんがヴァイオリン弾いてる、という感じたけど、実際は河野さんが舌を巻くくらいの音楽家」

言い回しは曖昧ですが、こんな感じの紹介でした。
ルックスで選んだ、と言われても納得してしまいそうなくらい、二人とも整った容姿ですが、演奏は二人とも素晴らしかった!
お二人のブログとか見てみると、様々なところで演奏されてるんですね。若いけど素晴らしい音楽家二人。

「最後は、関西に縁のある曲を演奏したいと思います」
このMCで、なんの曲か判る。freesia。
嬉しい…この曲が聴けるのが本当に嬉しい。
本当に…なんて美しい曲なんだろう。なんて美しい声、なんて美しい演奏なんだろう。何でこんなに美しい曲を奏でられるんだろう、この人は。この人たちは。

演奏が終わって、笑顔で手を振りながらステージを去る高橋さん。
観客から送られる、大きな拍手。もうこれで終わりで次の曲はない、と解っていても、しばらく拍手は鳴りやまなかった。
なかなか椅子から立ち上がることができなかった。この場所から離れたくなかった。
ずっと、本当にずっと、あの場所にいることができたなら、どれ程幸せだろう…

どの曲も、ほんとアレンジが素晴らしかった。
そしてやはり、高橋さんの声がなんといっても素晴らしかった。
あの声が中心にあれば、どんなアレンジでも「peridots」として成立してしまうんだな、と思った。
あの声は、ほんとライブで聴かなきゃ駄目だ。ライブで聴かないと、あの声の本当の素晴らしさは解らない。
あの声の持ち主が、あんなに素晴らしい曲を作り出し、それを歌っていることに、心のそこから感謝したい…
本当に、あのうたうたいが存在することに感謝。歌ってくれてありがとう。


セットリスト


Life
Nothing Is Coming
Tokyo to Tokyo
ホーム・ムーヴィー
話を一つ
はじめから
Head to Toe
Something Like Love
Smile
時間旅行
新曲
夏の後の美しい季節
I Want To Be Toby
某月某日4時
労働
メトロ


リアカー
freesia


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Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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