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栖鳳展、皇室の名品展、広重展

(2013-12-31)
12月1日に、京都市美術館で開催されていた竹内栖鳳展を見に行ってきました。



すごく見に行きたかったのだけど、なかなか見に行く日がなくて。12月1日が最終日だったので、ギリギリでした。
最終日ということもあってか、かなりの混雑でした。

私には二枚、日本画で大好きな猫の絵があって。
1枚は菱田春草の「黒き猫」、もう1枚が竹内栖鳳の「班猫」。
その班猫も展示されるということで、どうしても見に行きたかったんです。

風景画や人物画も展示されていましたが、やはり私は栖鳳の動物画が好きだなぁ。
雀の絵が可愛かった。まるっとした雀の姿形が巧みに表現されていて、本物の雀がそこにいるみたい。
ライオンの絵は迫力と美しさを兼ね備えていて、圧倒された。毛の描き方が繊細で美しい。
あと、私は狐好きなので、狐の絵にどうしても目がいってしまいますね。
栖鳳さんの狐は、かなり目付きが鋭く、警戒心の強そうな感じ。

でもやはり、なんといっても印象に残ったのは、班猫。
思っていたよりも小さな絵だった。
猫の、緑色の目が美しかった…
しなやかな体の曲線、柔らかそうな毛並み。こちらを警戒するようにピンと立った耳、見つめる視線。
これ以上近寄ったら、この猫、走り去ってしまうんじゃないか、と思った。
勿論絵の猫だから、そんなことはあり得ないんですが。
でも、そんな風に感じてしまう。パッと身を翻して逃げてしまう猫の姿が、目に浮かぶようだった。

ああ、やっと会えたなぁ…と、ずっと会いたかった愛しい人に会えたときのような気分に浸り、しばらくその場から動けなかったです。

グッズ売り場で、班猫のポストカードがあれば買おうと思っていたのに、「班猫のポストカード完売」の貼り紙を見つけ、ちょっとしょんぼり…
仕方ないから、他のポストカードを買おうと、何気なく「芙蓉」のポストカードを手に取ったら、なんと!その下から班猫のポストカードが出てきた!
えっ!完売じゃなかったの!?と吃驚。
他のポストカードに隠れて、奇跡的に数枚だけ残っていたようです。
ラッキーでした。
あとは、図録も買っちゃいました。


栖鳳展を見終えたあと、お向かいの京都国立近代美術館で開催されている皇室の名品展を見てきました。
栖鳳展のチケット見せたら、少し料金が割引になりました。



いやー、素晴らしかったです。
絵画や工芸品、様々なものが展示されていましたが、どれもこれも素晴らしかった…こんな美しい工芸品・美術品がこの世に存在するのか、というくらい。
金蒔絵に螺鈿の棚とか…こんなの、もし持ってたとしても畏れ多くて使えないわ…
黒地に花や小鳥の描かれた壺も美しかったなぁ…

刺繍で作られた絵も凄かった。
普通の絵かと思って、近づいてよく見たらすべて刺繍で描かれていて。刺繍でこんな緻密で美しい絵が描けるものなのかと。
かなり大きいものだったので、あれを作り上げるのにどのくらいかかるのだろう…と考えて、また驚嘆。

ほんと、素晴らしい品ばかりでした。至宝、とはこういうものをいうのだな。
一級の職人や芸術形が、その技術を最大限に注ぎ込んで作り上げた品々。
なかなか見られるものではないですし、見ることができて良かったです。
目の保養になりました…

こちらにも、栖鳳さんの絵が展示されてましたよ。
あと、関雪さんなんかの絵もありました。

こちらは1月13日まで開催です。
見に行って損はないと思います。
12月8日に、姫路市立美術館に、広重展を見に行ってきました。
無料招待券を貰っていたので。



広重の絵の中から、花鳥画を中心に展示されていました。
浮世絵なので版画なのですが、版画でよくこんな細かい描写ができるものだなぁ…と。
鳥の羽の描き方、魚の鱗の表現、どれも非常にリアル。
絵師の広重は勿論素晴らしいですが、歴史に名を残さない彫り師や摺り師も凄いよなぁ、なんて思いました。

版画なので同じ絵が何枚も作成できるんですよね。
同じ絵が、何枚か展示されている作品もありました。同じ絵だけれど、微妙に色合いが異なっていたりして、面白かったです。

浮世絵の、青のグラデーションの色合いが好きなんですが、あれはどうやって出してるのかなぁ。

グッズ売り場を覗いてみたけど、特にこの展示オリジナルのグッズはなかったので少々残念。

展示とは関係ないけど、美術館の近くに猫がいっぱいいました。
野良だろうけど、人懐っこかった。



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春木

Author:春木
兵庫出身・在住。人見知りの激しい小心者。極度の口下手。
甘いもの、読書(特にミステリ)、音楽鑑賞(邦楽、男性ボーカル、歌詞が日本語の曲)、動物が好きです。
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